抹茶がなければ青汁で ― わたし流“一服”の余白時間
いただきものの上生菓子が手元にありました。
せっかくだから抹茶を点てて、一服の時間を楽しもう。
そう思った瞬間、気づきました。――抹茶がない。
わざわざ買いに行くのも面倒、でも上生菓子をただ食べるのは惜しい。
そんなときに、ふと目に入ったのが青汁の粉末。
「これで代用してみたら?」
そうしてシャカシャカと茶筅で点ててみると、不思議なことに見た目はすっかり抹茶。
写真に撮れば、誰も気づかない“即席お茶席”の完成でした。
もちろん本物のお抹茶のような深い味わいではありません。
でも、手元にあるもので工夫してみたら、十分に気持ちはほどける。
「形にこだわらなくても、自分の心が満たされればいい」
そんな小さな発見が、私にとっては心地よい余白の時間でした。
ここでふと思ったのです。
これって私の個性”ひらめきクリエイタータイプ”が出てない??

ーーもし他の個性タイプの人だったら、こんなときどうするだろう・・・?
- じっくりマイスターさんなら、抹茶を買いに行ってきちんと揃えてから楽しむはず。
- スピードスターさんなら、「待てない!」そのままカフェに直行。
- ハートフルさんなら、せっかくだから家族や友人と一緒にお茶時間にしたい。
- そしてひらめきクリエイターさんなら、まさに今回の私のように「青汁で代用してみよう」と遊び心を発揮するのかもしれません。
どのやり方にも、その人らしさがあります。
大事なのは、日常の中で自分の心がほどける瞬間をどう見つけるか。
それが和菓子と抹茶でも、青汁と上生菓子でも構わないのです。

あなたなら、こんなときどう“一服”しますか?
日々の余白と同じくらい、大切なのが”がんばれない日”の過ごし方。
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